8年前、仕事と私生活で行き詰まり、不眠、引きこもりだった私。
自分でもこのままではいけないと分かってはいるものの、かと言って解決策がある訳でもなく希望も無い日々を絶望の中で過ごしていたのです。
そんな時、大好きだった父が突然、亡くなりました。
父の突然の死により私は「ハッ」と我にかえりました。
このままではいけない。
人とも社会とも壁を作っていた私ですが、再び外に出て、仕事をしようと思ったのです。
元々、ヘアメイクやネイル、
美容室でのヘアカラーやヘッドスパのお仕事をしており、
人が笑顔で素敵になるのを見るのが元々好きでした。
そんな時、私は、偶然つけたテレビで、
ドライヘッドスパと言う仕事が紹介されていました。
「あまりの気持ちよさに5分で寝てしまうほどのマッサージ」
私は、この言葉に衝撃を受けて、
居ても立っても居られず、気づいたらこの技術を覚えたいと、このサロンが運営している技術者養成学校に入学していました。
まさに15年ぶりの初恋でした。胸がときめくとはこのことだと思いました。
しかし、学べば学ぶほど奥が深いドライヘッドスパの世界。
私の通っていたスクールは、予約51万人待ちと言われるドライヘッドスパ発祥のお店の学校です。
合格者1〜2割と言われる狭き門でした。
でも、私は本物を学び、習得し、お客様に心から心身リラックスしていただきたいと胸に決め、このスクールへ入学しました。
試験は簡単ではなく、試験に落ちては再試験。
途中で挫ける人もいましたが、私は諦めませんでした。
補講や技術指導を何度も受けて、ようやく23回目の再試験で合格することができました。
そして、ヘッドマイスターになった私は、
東京赤坂のドライヘッドスパ専門店での勤務経験を経て
地元、埼玉県吉川市で独立、ドライヘッドスパ専門店を開きました。
独立3年が経つ、この令和4年の6月に、ひょんなご縁を頂き、2店舗目「頭と手のマッサージ専門店 ねむりん」を開きました。
最初は全く知らない土地でしたが、優しい方に囲まれて今では楽しくやっています。
「仕事漬けの毎日で常に心に余裕がなかったけど、かなさんのおかげで、会社のチームワークもよくなり、仕事もスムーズにいくようになったよ」
「かなさんのお陰で、最近、出かけるのが楽しいの」
「この前行ったイタリアンは、かなさんにもオススメだよ!」
初めてサロンにいらっしゃった時は、
眼精疲労や頭痛、不眠で悩まれていて、足取りも重たかった方たちが、ドライヘッドスパやハンドマッサージを受けることで、
足取りも軽く毎日を楽しく暮らすようになる姿を見て、
私もこの仕事を選んでよかったと思っています。
長い人生、ときどき、落ち込むときもあるけれど、
一人でも多くの方が、
また笑顔で楽しい日々を送れるようになって貰えたら、
それが私との出会いがキッカケだったら、とても嬉しいです。
もし、あなたが今、眼精疲労や肩や首のコリ、不眠、頭痛などで悩まれていたら、一度、ご連絡ください。
お役に立てたら幸いです。
私ってこんな人です。
お肉、500g食べられます。
せんべろ、昔ながらの居酒屋さんが好きです。
おじいちゃまがやられているカウンター8席の昔ながらの町中華屋さんとか大好きです^^
意外と言われること
双子、バックパッカーだった、引きこもってしまった時代がある
特技
「お客さまの寝息が、私にはなぜか聞こえない技」もってます。
※寝息、いびきが恥ずかしい… とお客さまからお話いただきますが、私には聞こえないのでご安心ください ^^
(ここだけの話です。)