ヘッドマイスターになるまで⑧

「ヘッドマイスターになり、振り返り、今、思うこと」

今、こうしてこのブログをお読みいただいている方は
どのような方なのでしょうか。      
 
  
・これからヘッドマイスターの道を目指される方 
・ヘッドマイスターではなくとも、ドライヘッドスパの技術を習得したいと考えている方 ・すでにスクールを卒業されて、取得を目指し、日々葛藤されている方
 
 
実際に、私のサロンへドライヘッドスパお勉強中の方もお客様として受けにきていただくこともあります。          
 
 
色々な境遇の方がいらっしゃるかと思いますが
特にドライヘッドスパの資格取得を目指されている皆さんにお伝えしたいことは、
 
「どんな時も、決して自分を責めないでくださいね」ということです。
  
  
ただでさえ、合格者が少ない、難関と言われるこのヘッドマイスター取得への道。
  
  
そこに立ち向かおうという思いを持ち、実際にスクールに習いに行こうと一歩踏み出した勇気、めげずに7日間励んだ日々。       
  
 
それは、本当に本当にすごいことです。       
自分自身を誇りに思ってください。 
 
 
そして諦めないでください。          
 
 
 
また、これからヘッドマイスターやドライヘッドスパの技術を取得しようと考えている方       
 
もし迷われていたら、ぜひ一歩踏み出していただきたいなと思います。 
 
 
このコロナ禍から、スクールの事情も色々と変化していると風の噂で聞いています。 
 
 
 
私が通っていた、補講や再試験を受けていた時とはまた、色々なことで制限もあると思います。 
 
 
少し話は外れて私自身の話になりますが、私はすごく不器用な人です。 
 

クラスの大半の人が、先生の言っていることを理解できて、実践できたとしても 
先生も心配になるくらいできないのが私でした。 
 
 
これは、このヘッドマイスターのスクール時代だけではありません。 
 
 
高校卒業後、ヘアメイク&ネイルのスクールに通っていた時も ヘアアイロンの内巻き、外巻きがどっちが、内なのか、外なのかわからず、、、
 
 
皆は、巻き方にいっている中、私は1人、先生が巻いたカールを見て
「なんでこれが外巻きなの?内巻きなの?」とぼーっと立ち止まっていました。 
 
 
頭が固いんです、私。 
頭で考えてしまう。 
 
 
それも、難しいように考えてしまうのです。 
 
 
周りの、感覚でいけちゃう人たちを見て何度うらやましいなと思ったことでしょう。 
 
 
 
15年美容業界にいて、色々な技術と葛藤してきたわけですが 
 
 
今、思うことは どういうタイプの人がいいかは問題ではなく 
 
 
どれもこれも、みんなそれぞれが持った個性なのかなと。 
 
 
 
私は少なからず、この不器用さが今では自分の強みであると思っています。 
 
 
脱線してしまいましたが、、、
 
 
 
つくづく感じるのは、人生は一度きり! 
 

 
決して自分のことは責めずに、広い目で、進んでいきましょうね。 
 
 
 
進めない時は一歩戻ってもいいのです。 
 
止まっていいんです。 
 
 
 
・好きなご飯やお酒を楽しむ
・友人に泣きつく
・1人になる
・映画や音楽を楽しむ 
 
(ちなみに私は友人にモヤモヤを吐き出し聞いてもらい、1人になって大好きなハード系のパンをもぐもぐ食べることで発散していました(^ ^))
  
 
  
  
人の心と身体を癒し、身体の辛さを少しでも和らげたいと思い、このドライヘッドスパの施術者への道を切り開いた皆さんだと思います。 
 
 
 
それがどれだけ温かいことなのか。 
 
そのような気持ちを持っている自分自身にも優しくいてくださいね。 
 
 
私は、ヘッドマイスターを取得し、都内港区のドライヘッドスパ専門店で勤務した後
地元である埼玉県吉川市で独立、起業しました。
  
 
そして今、独立3年目。
吉川市のサロンを卒業し、令和4年6月〜白金台にてサロンを運営しております。
  
まだまだ発展途上の私ですが
本当にたくさんのお客様に恵まれて、今日この日を迎えられていることを
心より嬉しく思います。
 
 
ドライヘッドスパを受けていただいたお客様が
初めは、首や肩の凝りが辛く、お身体が猫背気味だったのが
月に1回ケアをさせていただいたことで、姿勢も足取りも良くなられて
 
「かなさんのおかげで、最近、気分が良くてよくお散歩に出掛けているの」と
笑顔でおっしゃってくださるその一言に
 
 
「あぁ、私はこのお仕事を選んで、続けてきて本当によかったな」
と天職に出会えた喜びで満ち溢れています。
 
 
元を辿ると、社会とシャットダウンし引きこもり、眠れない日々が続いた7年前。
 
私は、もう人と会うことも話すこともできないと絶望感でいっぱいでした。
  
  
そんな時に起きた、父の突然の死。
  
  
「こんな場合じゃない。もう1回だけ立ち上がってみよう」

  
そして、たまたまつけたテレビで特集されていた「ヘッドマイスターの世界」
  
  
「気持ちよくて思わず5分で眠りについてしまうほどのドライヘッドスパ」
 
 
この言葉に衝撃を受けて、気づいたらヘッドマイスターの道を決め、
スクール生になっていました。
  
  
人生いろいろなことがあります。
 
今も凹むことばかり。
 
 
それでも、お客様のほっこりされた笑顔を間近にした時の喜びは、ヘッドマイスターになって最高の喜びです。
  
 
そして、その一歩を踏み出したことによって
たくさんのご縁と出会いに恵まれました。
 
自分自身も明るくなり、こんなにも楽しく過ごしていることが嘘のように感じます。
  
  

もし、お読みいただいている方の中で
 
ドライヘッドスパのスクールについてや、資格取得や独立や起業など考えている方 
 
 
何かお悩みやご相談などありましたら、お気軽にコメントやLINEでメッセージください。 
 
 

何かお役に立てたら幸いです。
 
 
1人で抱え込まずに、胸の内を吐くことはとっても大切ですよ(^ ^) 
 
 
それではこの辺で。 
長らくお読みいただきありがとうございました。 
 
 
 
 
感謝と愛を込めて
 
ヘッドマイスター 小櫃 香菜(おびつ かな)

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かな
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