インドのマザーテレサハウスのボランティア経験③
マザーテレサハウスでのボランティア活動の1日の生活リズムは、このような形でした。 ●朝7時に、マザーテレサハウスに集合。 そこで施設から、食パンやバナナなどの朝ごはんを頂くことができます。 教会のホールのような場所でした。 (ハリーポッターの食堂よりは大きくないですが、 雰囲気はそのような感じで、広いホールでした) 30分程で朝食を済ませ、お片付けをします。 ●7:40頃 シスターからその日の自分の担当場所が発表され それぞれ担当の施設へグループになって、バスや メトロで移動し向かいます。 ※このバスは一般の方と同じバスです。 乗車している一般の皆さんも、 私達がグループになって同じ時刻に施設から 毎日向かうので、 「ボランティア活動の子達だ」と分かっている感じで、そこから顔見知りの方ができたり、 お話もしたりしました。 ●8時からボランティア活動開始
シスターの指示に従って、担当部署が発表されます。 洗濯、食事の補助、食器洗い、患者さんとのお話など、各施設によって役割があります。 ●12時、お昼休憩 お昼休憩を順番で頂きます。 ありがたいことに、各施設で私達の昼食も用意頂いていました。 (時間としては、45分間くらいだったような気がします。) ●活動再開、16時頃終了 (各施設、その日のボランティア人数や進行歩合にもよります) ●バスでマザーテレサハウスに戻り、各自帰宅 以上。 ざっと1日の流れはこのような形でした。 私は1ヶ月程、このマザーテレサハウスでボランティア活動しました。 その中で、担当した施設は1つ。 「プレム・ダーン:身寄りの無い老人の家」という施設でした。
※詳しい施設の内容はこちらから
私が体験した、インド・コルカタでの マザーテレサハウスでのボランティア。 言葉には表せないほど、たくさんのことを吸収し、 思いに溢れた1ヶ月間でした。 シスターや仲間に恵まれながら、 患者さん1人1人と共に過ごした一瞬一瞬は 忘れられません。 そして、この日々は自分との戦いでもありました。 お互いに言葉がなかなか通じない中で 初めは、何をしたら良いのか、 どういう風にコミュニケーションをとったら良いのか、、、 自分の無力さを感じ、 すごく凹んだ日々でもありました。 そして、1日1日を重ねる中で、 自分なりに感じたことがあります。 それは、 このドライヘッドスパニストとして通ずることでもあり 自分の人としての在り方、人生に通ずるようなことでもあります。 長くなってしまいましたので、今回はこの辺で。 次回は、このシリーズ最後になります。 この1ヶ月でどういったことを感じたのか、 綴らせていただきます。 お読み頂きありがとうございました。
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